治験は新しい治療を受けるチャンスです

世界中にはまだまだ治療薬がない難病も多くあり、日々新しい薬の開発が待たれています。日本の場合は安全性を第一に考えて、新しい薬は膨大な試験結果とそれから得られたデータを集めて厚生労働省へ提出して認可をもらわなければ販売出来ない仕組みです。そのため最終段階では、人の身体を使っての臨床試験を行なう必要があり、これらの臨床試験は治験と呼ばれています。この臨床試験には、現在治療中の患者がより効果のある治療を受けるために参加する場合もあれば、事前検査を受けて合格した健康者に参加してもらって行なうケースもあります。

参加者のメリットとしては、治療中の患者はより効果的な治療が受けられる事や、通常の治療以上の検査などを受ける事が出来ますし、一般のモニターと呼ばれる参加者には協力金や交通費なども支払われます。治験は必ず事前に検査を受ける必要がありますし、場合によっては数週間も入院して決められたルールの中で生活をしながら様々な臨床試験を行なう場合もありますが、治験を受ける医療機関には最新の検査設備が備わっていて専門医も在住しながら行われるのが一般的です。実用化されている治療薬よりさらに有効で副作用の少ない新薬の開発や、新しい治療薬の発見に協力する事で社会貢献につながりますので、今までにはたくさんの人の参加で治験は進められています。身近で馴染みのある健康食品や美容などの分野での臨床試験もあり、気楽にモニターとして協力できる治験も増えています。

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